スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
昔の日記 
昔々、それはそう、私がまだ20代だった頃……(ノД`)
使っていたノートのAC電源がそろそろ壊れそうで、
ノートの中に入っているデータをちょこちょこ移動させています。
20歳のとき、サイトを持っていたんですよ。
ちっぽけなテキストサイトでしたが。
HTMLもCSSもそろそろ忘れそうです。

で、もうなんつーか、膨大な量の日記とメールを拾い出しました。
昨日、鼻血が出そうなくらい盛り上がって読みました。

あまり面白いので抜き出してみました。
21歳になった日の日記です。
長いので続きを読むから…が出来るといいのですが出来ないので
おひまな人だけどうぞ。

---
10月1日

今日は、誕生日だった。
はっきり言って、朝、同居人に「お誕生日おめでとう」と言われるまで、そのことを忘れていた。
眠りの中で、とりあえず、嬉しいふりをしておいた。
とにかく、眠たかったのだ。

起きると、同居人は、こともあろうに、「今日、バイトだった」とのたまった。
じゃあ、夕飯は一緒に食べてくれないんだと思って、悲しくなった。
同居人が、出かけていってから、しびしびと泣いた。
昨日、江國香織の「流しのしたの骨」を読み返したばっかりだったから、余計に悲しかった。
プレゼントなんかいらないから、夕飯を一緒に食べて欲しかったのに。
そう思いながら、朝のうちに入った留守電を聞いた。
お父さんからだった。
お誕生日おめでとう、頑張りなさい、と入っていた。
頑張ろうと思って、泣くのをやめた。

学校に行った。
エンドーくんが、おめでとうと言ってくれた。わざわざ立ち上がって。
ちょっとだけ、嬉しくなった。
そこに、同居人が来た。
わたしの後ろ姿を見て、「なんて、なの好みの格好をしている人だろう」と思っていたらしい。
わたしだよ。
気づいてよ。

また、悲しくなった。

講義にいって、ちょっと気が紛れた。
けれど、講義が終わった後に、新しく入った留守電を聞き、もうどうしようもなく落ち込んだ。
母親からだった。
もしもしとかなんとか言って、その後に、おばあちゃんから1万円貰ったから、あと、お母さんからも1万円、お祝いに振り込んでおいたから、と入っていた。
それだけだった。
おめでとうも何もなかった。
それが、悲しかった。
お金なんかどうだっていいのに。

何か、行動しようと思って、情報館に行った。
普段はしないのに、わざわざOPACで卒論に要りそうな本を検索して、本を大量に借りようとした。
学生証を忘れていて、借りられなかった。

やっぱり、誕生日はろくなことが無いと強く思った。

帰り路、泣きながら原付で走っていたら、人を轢きそうになった。
こないだ、更新時講習で見たビデオの、ぽとりと落ちた脳みそが思い出された。
頭が痛くなった。

家に帰って、またちょっと泣いた。

もう、泣き疲れて、どうでもいい気分になってきた。
買物に行って、グラタンを作ろうと思った。
誕生日はグラタン。

なんとなく、元バイト先のパン屋に寄った。
店長と、アキさんがいた。
バゲットが欲しかったの、と言ったら、アキさんが奥から出してきてくれた。
3本も持ってきてくれたので、1本でいいよ、と言ったら、店長が無言で3本とも袋に入れて「耳代でいい」と言った。びっくりした。
すみません、とか、わー、とか、いっぱい食べられる、とか言ったら笑われた。
30円で、バケットを3本手に入れた。
誕生日みたい、と思って、ほんとうにそうだったことを思い出した。
幸福な気分になった。

ケーキと、シャンパンも買って、グラタンを作り始めたらチャイムが鳴った。
どちらさまですか、と言ったら、少しの間の後に、「サトエですけど」という小さな声がした。
びっくりした。
寄っただけ、というさっちゃんを、グラタンを餌に引きずり込んだ。
一気に楽しくなった。
たくさんおめでとうを言ってくれた。
遊園地計画を綿密に立てた。

K氏から電話が来た。
ほんと、こういうことにはマメな人だ。

おかあさんから、電話が来た。
なんでおめでとう言ってくれなかったの、と言ったら、最初にハッピーバースデーと言ったでしょ、と言われた。
あの、もしもしとかなんとか言っていたのは、ハッピーバースデーだったのか。
とても、良かったと思った。
何食べてるの、と聞かれたから、グラタンと言った。
すごく、笑っていた。
あなたはいつも誕生日にはグラタンなのね、って。
---

↑に出てたサトエという子の誕生日編↓

---
10月3日

一日寝倒した。
外になんかでなかった。
パジャマでゴー。いえい。

さっちゃんが誕生日だったので、なんどか電話したがずっと話し中だった。
あまりにも話し中だったんので、倖せに過ごしているのだろうと安心していた。
後5分で、一日が終わるというときに、はっと思い出して、電話をした。
さっちゃんは、疲れていた。
何やら、いろいろあったらしい。
泣いた、と言っていたので、わたしも誕生日は泣いたよ、と言った。
なんだー、と笑われた。
誕生日は、期待する分、余計に嬉しいことは嬉しいけど、悲しいことは悲しいよね、と言っていた。

明日は遊園地だ。
たのしくあるといい。
---

以上。
21歳ってよく考えたら10年前かあ。
不思議です。
だいたい99年~03年くらいの日記がデータで残ってるんですが
あ、そんなことあったなって思い出せる日もあれば
ここに書かれてるこの人は誰だろうって思う日もあります。
そういうのが、不思議です。

ちなみに、誕生日にグラタン云々は、
私が、誕生日にはいつもグラタンを作ってもらっていたからです。
今でも実家帰るとさりげなく出てきますw
パン屋の店長も懐かしいなあ。
私、姫って呼ばれてたですよ。店長に。かわいがってもらっていました。
ありがたいことです。

 

秘密にする

 
トラックバックURL
http://nano92.blog73.fc2.com/tb.php/152-d3d4e541

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。